2007,12,26, Wednesday
Fw:12月26日シンクロ通信
25日、“白い世界の橋渡し”の日に時代と時代を超えた、この日にふさわしい記事が朝刊に載っていました。昔懐かしい暖房具“湯たんぽ”が全国的なブームで人気沸騰だというのです。電気毛布などに押されてじり貧だったのが、今年度の出荷個数は10年前の5倍近い300万個に届く勢いで、店頭では品薄状態が続いています。原油高やエコブームが生んだ思わぬ“湯たんぽ”復活劇です。
夕方、帰宅途中のOLや女子高生らが次々に特設の湯たんぽコーナーを訪れています。30数種類もありましたが、品切れが続出しているようです。価格帯は1365円から3979円。ゴムやブラスチックの本体にクマやツチノコなどぬいぐるみ状のカバーをかぶせたユーモラスな商品のほか、保温効果が10時間も持つ商品も売れ筋です。 就寝時以外の使い方も増え、オフィスや車のエアコン温度を下げてひざ上に乗せたり、ラグビーなどスポーツ観戦時に使ったり、インテリアとしても認知され始めたといいます。売り場責任者は、「若い人には目新しく、年配の人には懐かしいという感覚が受けているようです」と…。 まさに“白い世界の橋渡し”的な商品です。なぜかうれしくなってきます。 さてK207 青い手 黄色い戦士 音12です。「下問を恥じず(かもんをはじず)」という言葉が論語にあります。目下や年下の者にものをたずねたり、教えを請うことを恥ずかしいとも体裁が悪いとも思わない。 人間そういう姿勢が大切なことだという意味です。下問は、目下の者に質問する意です。 誰かれなく“教えを乞う姿勢”がいかに大切なことでしょうか。人生の中で、教えてもらう事はあまりにたくさんあります。“一生勉強”なのです。この精神をもち続ける人は心が躍動し、年に関係なくいつまでも若々しく青春を生き続けるのです。by八雲善次郎 |