「コタツ」は日本の冬のインテリアには定番のアイテム。しかしながら、冬限定で登場する大きな物体は、突然空間の大きな面積を支配してしまいます。急に部屋が狭く、動きづらく感じたり、色のバランスが崩れ、ごちゃごちゃと見えたり・・・。コタツ自体には罪はないのに、なんとかしたいと思っている人もいるのでは?
なるべくすっきりとシンプルにコタツを楽しみたい方には、写真@のような省スペース型のコタツ掛け布団はいかがでしょう。もたつきがちなコーナー部分をカットしボリュームがおさえてあります。この時、色は床の色などに合わせると、よりすっきりみえます。
あるいは、カーテンやソファなどと同じように、部屋のアクセントとする場合は、既製品ではバリエーションも少ないですから、思い切ってカーテン生地でカバー(フリークロス)をオーダーする方法もあります。全体的に色味の少ないお部屋なら、色味を加えることでインパクトを与えてもいいでしょうし、カーテンの柄の一色をとって上手くコーディネートすることもできます。和室で誕生したコタツですが、カバーで洋室にも合うように自分らしくアレンジして楽しみましょう。
写真@
写真A;カーテン生地は色柄が豊富、丈夫で洗濯ができる生地も多い。
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